クレジットカードやキャッシュレスの請求明細に、心当たりのない請求内容がありませんか? そもそも、確認する習慣化は?

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以前は家計簿をつけていたけど、最近は紙の請求書の有料化で請求書をネット上で見るつもりが、確認をおこたることが状態がしていませんか?

 要はかなり以前の黙っていても与えられる紙媒体の情報に慣れすぎて、現状の多くの場合の支払い情報を自発的にウェブサイトへ見に行かなければわからくなっているのです。

 すると、そのしっかりと支出管理している人と、妥協してなんとなく消費している人とでは、様々な場面で不利益な対応が発生します。それが経済格差や能力や評価を伴う社会格差に連鎖している場合があります。

取引が性善説の場合

 消費者が納得して購入する意思を示して、購入した商品やサービスだけが、請求明細リストに記載されて、適正に請求処理されている場合です。

 本来あるべき姿ですが、明細を確認しない消費者が多く、また事業者側の費用削減でデジタル化されており明細の確認は自覚のある人だけがする作業になっています。

取引が性悪説の場合

 消費者が納得できるかどうか理解が追いつかず、判断があいまいなまま、契約をしてしまう場合です。

 電話などの通信サービスやガソリンスタンドの利用など、多くの項目が一括請求で1項目としてしか記載されておらず、その事業者の利用明細を解読しなければわからないことが当然のようにあります。

 そのようなに一歩踏み込んだアクションを起こさなければ正確な情報に辿り着けなく、その煩雑さゆえ面倒さにつけ込んで、消費者の自発的な内容の解決を諦めさせる妥協を狙った一括請求、請求額は増大する一方です。

ビジネスでは費用明細を重視して、家計ではおろそかに?

 ビジネスの費用処理では、明細を明確にして費用処理をしなくてはいけないのに、なぜ家計になると妥協するのでしょうか?
 それは、ビジネスでは自らの収入に直結する業務内のルールとして、他の方が見ても容易に理解できるように明確にしているはずです。
 ほとんどの社会経験がある方にとっては当然のことです。

 実は、ビジネスの収入とは相反する家計の支出の場合では、ビジネスの支出と同じレベル感で、支出の適正化や抑制する意味で、同等のことをすれば良いだけです。

 少し収入が増加しても、家計の支出管理がおろそかであれば、返って増加した収入への課税や、増加した支出への消費税などで、あまり実感が感じられないでしょう。

納得できない一括請求は、面倒がらずに確認するクセをつけましょう!

通信サービス関連でよくあるケース

 通信サービス関連では、支出管理の苦手な消費者につけ込んで、販売代理店のいき過ぎた囲い込みで、電気や固定回線などを大手通信ブランドの割高のプランでも割引があるから、「お得」と称して、実は6ヶ月間の割引だったり、1年間だけの割引だったりして、後に請求額が上がりますが、一括請求なので消費者が自発的に利用明細を見に行かない限りは、請求額が上昇した理由がわかりません。

 請求額が上昇したことを問い合わせるなど、自らアクションを起こさない消費者を、事業者側は「いき過ぎた囲い込み」がしやすい消費者かを全て把握しています。
 必ず明細内容を確認して、利用方法と請求額が乖離していないかを納得できるまで調べて、なるべく内容を保管するようなな習慣をつけましょう。

ガソリンスタンドなどでよくあるケース

 ガソリンスタンドの場合は、ガソリンスタンドのブランドのクレジットカードで給油すればお得になると誇大広告をしています。


 実は、あれは真っ赤なウソです。お近くのコストコホールセールのガスステーションで給油すると、ガソリンスタンドの利益分を上乗せしていないので、常に20円代前半/ℓ以上は低価格なのです。

 コストコホールセールで給油する場合、年間給油量×20円代前半で計算すれば、年会費の4,840円は安いものだとすぐにわかります。
※コストコガスステーションでは省人化のため、現金決済はできません。MasterCardやプリペイドカードなどでの利用条件があります。

 例えば、レギュラーガソリンを60ℓを給油する場合は、年間720ℓとなり、一般のガソリンスタンドより14,400円の差額が発生するため、年会費を差し引いたとしても9560円が節約可能になります。

 ですが普通のガソリンスタンドでは、ガソリンスタンドのブランドのクレジットカードやプリペイドカードの給油が地域最安値など表示しています。
 景品表示法に違反している疑いがあるので、そのようなコンプライアンス意識の低いガソリンスタンドとお付き合いするのはお勧めしません。
 また、手洗い洗車や、簡易点検などを依頼したときに、追加の想定していない過剰なサービスが加算される場合がありますが、消費者は理解することなくすぐに忘れます。

 商取引のデジタル化が進み、確認が便利になったのは良いのですが、当然の確認作業をおこたると、無駄な出費の要因がわからなくなったり、支払いで苦手なことがある事でストレスになり、さらに確認作業を遠ざけます。

 家計の支出管理などの確認作業をしっかりしてる真っ当な生活をしている人に、嫉妬し「変わった人」と区別して、自分自身が時代の変化に対応していないことを棚に上げて自らの問題に向き合うことから逃げ続けていませんか?
 自らの問題を現実としてとらえて向き合うことから避けて、責任転嫁して解決しないと、負のスパイラルに落ち込んでいきます。

本当に必要な支払いかどうかを全て確認してみましょう!

 定期的に請求がされるサービスで、解約方法がわからない場合は、クレジットカードの会社に問い合わせれば、解約の申し出書面の書き方などを教えていただくことができます。

 何もしなければ、決して改善されることのない自分自身の家計支出は、精神的にも重いストレスになるので、少しずつ解決していくようにしましょう。

デジタルを利用しない、解決を望まないは、明らかな妥協です! 家計をあきらめないで!

 「私はデジタルはわからない(理解するつもりはない)」、「スマホの画面が小さくて文字が読めない」、「タブレットのように大きくて、折りたためて低価格スマホが有れば使う」など、30年前からの現実問題に対して、調べずにデジタル化に抵抗する方が世代を問わずにある程度おられます。

 自らのノウハウを蓄え、精神的に豊かな生活よりも、頼みやすい詳しい方に代わりに調べてもらって最後まで作業をしてもらっているのでは、その方の時間を搾取して、自らの課題は先送りです。
 日本ではこのような習慣がWindows95の出現以降から続いており、パワハラのように行われています。

 ですが、政府が大規模なアナログ規制を始めた事と、単純な人口減少での人材不足で便利に頼れる人がいなくなる事で、くらしがとても不便になります。

 今まで何度も自己研鑽のチャンスがあり、手元のスマホですぐに調べれるにもかかわらず、何も調べてこなかったツケが、デジタル化の排除を今後も継続する人は、世界的な時代の流れに逆行してるので、今後は疎外感を感じることになるでしょう。


まとめ

 自分自身の家計支出の管理は、自らが取り組まなければならません。それをしない理由として、稚拙な理由をつけて、責任転嫁しても必ずそのツケは後の自分自身に何倍にもなって負担になります。

 時代の変化に対応できていないことに劣等感を感じて、他人に相談することなく、調べれることをおこたっていませんか?
 「知らないことが当たり前だ!」と威張るのは、怠慢でかつ周囲に迷惑をかけています。以前よりも疎外感を感じてませんか?

 日本の将来は、国民一人ひとりの課題解決の先延ばしをやめて、現実と向かい合うことで良くなります。

 世界情勢を見渡すと、落ち着いてそのような取り組みが落ち着いて取り組めない環境が少ないことは誰でもわかっているはずで、日本の環境は恵まれています。

 今の世界情勢から見ると贅沢すぎる「ないものねだり」なのです。

参考リンク

  • 作成:令和4年6月21日
  • 文:能登 健
  • 出典元:コストコホールセール
  • 画像:いらすとや、ぱくたそ
能登 健
  • 能登 健
  • オフィスまちかど 代表
    消費者問題と、デジタル分野に詳しい、大阪で活躍するファイナンシャルプランナー
     
    主にスマホ料金相談事業者として、消費者に寄り添った対応で、利用プランと支払い額の最適化を実施し、余分な支払いを削減している。
    不当な契約があれば解約の上、行政の消費者相談窓口を案内している。
     
    化学プラント設備メーカー、産業用エンジンメーカーの商品開発(防災用発電設備)のプロジェクトリーダー・マネージャーなどを経て、現在に至る。

    社会課題を解決するために、問題と向き合い深掘りし、組織を横断して、時には政府に意見し、さまざまな問題に対応し、解決へ導くことをライフワークとしている。
     
    ファイナンシャルプランナー(国家資格:FP技能士)、情報処理技術者試験 初級システムアドミニストレーター(国家試験)、相続診断士(相続診断協会)、お客様対応専門員(消費者庁後援)、色彩検定2級(文部科学省後援)
    デジタル推進委員(デジタル庁)、食品ロス削減推進サポーター(消費者庁)