【注意喚起】 他人の赤ちゃんには触れないで! 母親は知らない人に触られるのは恐怖でしかありません!
◎この記事のポイント
●感染症のリスク: 新型コロナウイルスの影響で、他人との接触は依然として感染症のリスクを伴います。
●迷惑行為の増加: 特に高齢者が、母親の警戒心を無視して赤ちゃんに触れるケースが増えています。
●赤ちゃんの免疫: 生後6ヶ月を過ぎると母親からの免疫が弱まり、赤ちゃんは感染症にかかりやすくなります。
●対策: 赤ちゃんに触らせないための具体的な方法(カートでの移動、断り方、エレベーターでの対策など)が紹介されています。
●感情的にならずに対処: 母親は感情的にならず、冷静に対処することが重要です。
アフターコロナの感染事情
新型コロナウイルス感染症が、感染症の5類に移行して人の外出や流動が活発になってきました。
ですが一方で新型コロナウイルス感染症は根絶されたわけではなく、インバウンドの増加などの海外から人流が、日本の生活で馴染みのない感染症や病害が発生しています。
最近では、韓国で流行っているトコジラミが首都圏の車内客席で見つかったと話題になったりと、未知の病害が増えています。
また、夏の時期に流行する感染症として手足口病が大流行しています。
母親の警戒心を無視して、他人の赤ちゃんを配慮なく勝手にさわる迷惑行為
病院や買い物に行った際に、近くにいる老人から勝手に赤ちゃんの身体に触れられたといった配慮のない迷惑行為が増加しています。
特に相手がエレベーターを降りる際に、去り際に触っていく計画的で防ぐことが困難な悪質な行為が増加しています。
アフターコロナで感染症の怖さを体験している通常の思考回路であれば、他人への接触はお互いのリスクと配慮を伴うことを頭の片隅にあるはずです。
ですが老化とともに思考回路が弱り配慮が欠けてくる老人も少なくはありません。
また、逆に私の時は触られるのことが当然だった、今の母親は神経質過ぎると、女の敵は女と言わんばかりに悪態をついて、自分もされたからと自分中心な強引な理屈で、触ることを正当化する迷惑な方も一定数いてるのは確かです。
赤ちゃんには免疫が少ないので触ることは暴力行為に近い
赤ちゃんは生まれてから生後6ヶ月頃までは、母親から受け取った免疫で守られているので、病気にはかかりにくいですが、生後6ヶ月を過ぎるとだんだんとその働きが弱くなるとされています。
超少子化時代に赤ちゃんは珍しいかもしれませんが、赤ちゃんに限らず乳幼児は免疫をほとんど持ち合わせていません。大人が断りなくいきなり触れることはモラルに欠ける迷惑行為でしかありません。
触らせないないための対策
赤ちゃんに触らせないようにするためには…
- 全方面がおおわれているカートで移動する。
- 「アレルギーがあるので」とお互い不快感を持ち越さない断り方をする。
- 「ごめんなさい、この子は抵抗力が弱くて」とやんわりとやめさせる。
- 「電話をしてきます」など一言断ってから、急いでその場から立ち去る。
- エレベーターではおりぎわに赤ちゃんに触られないようにカートの前に立って、さわることをあきらめさせる。
などなど、考えればいろいろとありますが、可愛いからと悪意はなく本能で触ってくることを拒むことは難しい場合があります。立場を変えると社会的に痴漢と同様に思えてきます。
赤ちゃんのために、感情的にならずにうまく断りましょう
子育て中の哺乳類の母親は、出産や授乳の時にオキシトシンと呼ばれる別名「幸せホルモン」や「愛情ホルモン」が多く分泌され、子供への愛情や愛着を高めてくれます。
しかし、見知らぬ人への攻撃性高める作用があることもわかっています。子育て中の哺乳動物の母親に近づいてはいけないと言われます。我が子を守ろうとするあまり、ふいに近づいてくるものに対し威嚇したりするのは、オキシトシンの影響もあります。
動物的な本能で、他人から子供をさわられることに強い警戒心を感じてしまうのは仕方ありません。感情的にならず、うまく触られないように対処しましょう。
相手を納得させたり説得させることは、相手に時間や会話というスキを与えているようなものです。
まともに相手にせず割り切って、赤ちゃんとともに逃げることを第一に考えましょう。
相手に触られ距離に入らず適度な距離をとりましょう。
まとめ
他人の赤ちゃんに触れることは感染症のリスクがあり、母親にとって恐怖です。
赤ちゃんは免疫が弱いため、触ることは危険です。
触らせないための対策として、カートでの移動や断り方を工夫することが重要です。
感情的にならず、冷静に対処しましょう。
- 作成:2024年7月19日
- 著者:能登健