【一人ひとりができる省エネ】 省エネ家電へチェンジ!

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 関西広域連合では、関西省エネ家電買替運動として、省エネ家電への買い替え呼びかけ 「関西 省エネ家電へチェンジ!」を実施しています。

 最新の省エネ家電は非常に性能が高く、買替することで大幅なエネルギー消費の削減につながります。
消費電力が抑えられることで、電気代もお得に!
「地球」にも「家計」にもエコな選択。「まだ使える…。」でも、積極的な買替をおすすめします。

関西広域連合 関西省エネ家電買替運動
  • 呼びかけ期間:令和2年10月15日木曜日~令和3年1月15日金曜日
  • 呼びかけ内容:地球温暖化防止に資する省エネ家電への買替を選択していただけるよう、ポスターやちらしで呼びかけています。
↑地球温暖化防止に資する省エネ家電への買替を選択の呼びかけるチラシ
※画像をクリックすると移動します。

 企業や組織には省エネルギー法などが課せられており、社会での省エネ化は進んでいますが、一般消費者の一人ひとりの日常生活の中で、導入しやすい省エネとして、省エネ家電に買い替える事があげられています。
 故障していないので買い替えの必要がない家電であっても、年間消費電力などのランニングコストを考えた場合、意外と大きなことがわかります。

ライフサイクルコストを考える

 そこで長く使用していて年間消費電力が大きく、故障しそうな家電を省エネ家電に買い替えた場合のライフサイクルコスト(購入費用(イニシャルコスト)と5年分の年間消費電力(ランニングコスト))を見積もった場合、最初は購入費用などが発生しますが、現状よりも年間消費電力が少ない為、数年間でライフサイクルコストが、買い替え前の年間消費電力のランニングコストより逆転して、おサイフにも環境にも優しいことがわかります。
 もちろん、最新の省エネ家電ですから、機能は従来のものより優れており、ほんの少しだけ生活スタイルの向上が期待できます。

省エネ家電へ買い替える参考は

 省エネルギーラベルを確認してください。年間消費電力の電気料金の節約額の目安金額が記載されています。省エネの目標値となるトップランナー基準は製品ごとに設定されており、また達成年度も定められています。
 各家電製品はセンサーを駆使して自動で節約するなど、最新技術を応用した高機能化によりトップランナー基準を達成して、省エネルギーラベルとして、一般消費者に経済効果を目安として、年間消費電力の電気金額を表示しています。


まとめ

 家計と環境を両立可能な手段として、消費電力のこまめな節約は効果的ですが、無理なく両立して、快適な生活を送る手段の一つとして、参考になれば幸いです。

参考リンク

  • 作成:令和2年10月17日
  • 文:能登 健
  • 出典元:関西広域連合、経済産業省 資源エネルギー庁
  • 画像:いらすとや

能登 健
  • 能登 健
  • オフィスまちかど 代表
    消費者問題と、デジタル分野に詳しい、大阪で活躍するファイナンシャルプランナー
     
    主にスマホ料金相談事業者として、消費者に寄り添った対応で、利用プランと支払い額の最適化を実施し、余分な支払いを削減している。
    不当な契約があれば解約の上、行政の消費者相談窓口を案内している。
     
    化学プラント設備メーカー、産業用エンジンメーカーの商品開発(防災用発電設備)のプロジェクトリーダー・マネージャーなどを経て、現在に至る。

    社会課題を解決するために、問題と向き合い深掘りし、組織を横断して、時には政府に意見し、さまざまな問題に対応し、解決へ導くことをライフワークとしている。
     
    ファイナンシャルプランナー(国家資格:FP技能士)、情報処理技術者試験 初級システムアドミニストレーター(国家試験)、相続診断士(相続診断協会)、お客様対応専門員(消費者庁後援)、色彩検定2級(文部科学省後援)
    デジタル推進委員(デジタル庁)、食品ロス削減推進サポーター(消費者庁)