ウイルスの次にやって来るもの

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 日本赤十字社は、新型コロナウイルスのデマによる情報混乱抑止や、感染拡大防止の啓発動画「ウイルスの次にやって来るもの」をYouTubeに公開しました。

 SARSコロナウイルス2 SARS-CoV2は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19[コビッド・ナインティーン])の原因とされ、2019年末に中国の武漢で初めて特定された、世界中にパンデミックを引き起こした新型コロナウイルスです。

 この新型コロナウイルスは現段階では、有効的な治療法は確立されておらず、古典的ではありますが、手洗いや、ソーシャルディスタンス(人との距離を十分に確保する)ことを、有効な手立てが確立されるまで、地味ですが継続しなければなりません。

 今回の新型コロナウイルスは、まったく未知のもので、感染力が強く、重症化して死に至る場合もあります。

 未知のウイルスであるため、不安が増大ですが、世界中の科学者が総力を結集して、有効な対策を研究中です。

 もし、ウイルスに知性があるとすれば、パンデミックは引き起こさないでしょう。人類がウイルスに立ち向かう為にあらゆる方法を講じてきて、人類はウイルスに負けた事がないのです。

 ですが、情報を正確に理解することを苦手として、不安から根拠のない不安を増大させることに、お困りの方々おられると思います。

■まとめ

 今、非常時の不安から起きる情報混乱やデマ、差別などの攻撃行動、問題になっていることを動画で紹介していますので、不安や恐怖に打ち勝ってください。

⚫︎作成:令和2年5月1日15時
⚫︎文:能登健
⚫︎出典元:日本赤十字社

能登 健
  • 能登 健
  • オフィスまちかど 代表
    消費者問題と、デジタル分野に詳しい、大阪で活躍するファイナンシャルプランナー
     
    主にスマホ料金相談事業者として、消費者に寄り添った対応で、利用プランと支払い額の最適化を実施し、余分な支払いを削減している。
    不当な契約があれば解約の上、行政の消費者相談窓口を案内している。
     
    化学プラント設備メーカー、産業用エンジンメーカーの商品開発(防災用発電設備)のプロジェクトリーダー・マネージャーなどを経て、現在に至る。

    社会課題を解決するために、問題と向き合い深掘りし、組織を横断して、時には政府に意見し、さまざまな問題に対応し、解決へ導くことをライフワークとしている。
     
    ファイナンシャルプランナー(国家資格:FP技能士)、情報処理技術者試験 初級システムアドミニストレーター(国家試験)、相続診断士(相続診断協会)、お客様対応専門員(消費者庁後援)、色彩検定2級(文部科学省後援)
    デジタル推進委員(デジタル庁)、食品ロス削減推進サポーター(消費者庁)