プレゼントのおねだりは慎重に! ストーカー被害のワナが仕込まれているかも!

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 誕生日や記念日、クリスマスなどのイベントの時期に、プレゼントを複数の相手におねだりなどをすると、後にストーカー被害にあう可能性が大いにあります。

 「紛失防止タグ」や「スマートタグ」、「アイテムトラッカー」と呼ばれる、本来の使い方は紛失の防止や、紛失したものを探す時に効果を発揮するものです。
 家電量販店や大手通販サイトにて簡単に入手可能です。

スマートタグ等がプレゼントの中に巧妙に仕込まれた場合の被害事例

① プレゼントにスマートタグ等が装飾品の中に仕込まれた警戒せずに、気がつくことなく自宅に持ち帰って、自宅等や行動場所等の位置情報を特定される事があります。
 3ヶ月〜1年間程度ならスマートタグのバッテリーが切れることなく、位置情報を特定することが可能なのです。
 安易におねだりして、相手に自宅を特定されて生活パターンを知られて、距離感を一方的に接近させられるのは、精神的に辛いものがあります。

② 複数の相手に同じブランドの装飾品を、プレゼントにおねだりしてプレゼントしてもらった場合に、スマートタグ等を転売防止のために装飾品の内部や箱などに、気がつかないよう巧妙に仕込まれていて、目の前の装飾品がプレゼントしたものかを簡単に確認するのに使われる場合があります。
 転売したことが相手に判明してしまうと大いに信用を損ないますし、自宅等の位置情報が特定されるリスクもあります。

どうすればスマートタグ等が仕込まれる回避可能なのか?

 それは、プレゼントを店舗から受け渡す瞬間を同行してよく観察するしかありません。または、食事だけに限定する等のお土産的なプレゼントはスマートタグ等が仕込まれているリスクがあるので避けましょう。

 予めプレゼント内容が決まっていると、受け取り後にスマートタグ等が仕込まれている同一製品と“すり替え”される場合がありますので油断してはいけません。


まとめ

 本来プレゼントは信頼関係を深めるイベントです。
 それを悪用して、相手の下心を無邪気に利用すると、相手からはそれなりの見返りを期待され、逆に相手に利用されるような、大変な事案に遭遇する場合があります。

相手の倫理観をよく観察して、信頼関係がある人にだけプレゼントをおねだりするのが自由ですが、そのような相手にプレゼントをねだると、逆に自分自身の中で罪悪感が発生して、精神的に重くなりますので、ねだる際は節度を持ちましょう。

※位置情報を追跡する行為はストーカー規制法で刑事罰の対象になる場合がありますので、絶対に悪用してはいけません。

  • 作成:令和2年8月13日
  • 文:能登健
  • 画像:ぱくたそ
能登 健
  • 能登 健
  • オフィスまちかど 代表、ファイナンシャル・プランナー、グラフィック・デザイナー、エンジニアリング・アドバイザー、システムアドミニストレーター、相続診断士、お客様対応専門員(CAP)、消費者啓発活動ボランティア、課題解決型・組織横断型地域ボランティア