【現実から目を背けないで!】 DV・児童虐待は、すぐに相談を。
2020年12月29日
761
新型コロナウイルス感染症に伴う生活不安やストレスから、DVや児童虐待が増加し、深刻化しています。
DVと児童虐待の関係
DVが起きている家庭では、子どもに対する虐待が同時に行われている場合があります。
また、DVを受けている人は、加害者に対する恐怖心などから、子どもに対する虐待を制止できなくなる場合があります。
見えにくい家庭内の暴力に気付くことで、被害を止める事が大切です。
DV(ドメスティック•バイオレンス)
相手との関係が「何かおかしい」「つらい」と感じていたら、ひとりで悩まず、匿名でも構いませんので、ご相談ください。
ひとりで悩まず、話して、前を向こう。
DV相談ナビ
⚫︎短縮ダイヤル #8008 (はれれば)
※匿名可能
※最寄りの相談窓口につながります。
DV相談プラス
- 電話での相談(24時間対応):0120-279-889(つなぐ・はやく)
- メールでの相談はこちら:https://form.soudanplus.jp/mail
- SNSでの相談はこちら(日本語と英語や中国語など10か国語程度の外国語対応):https://form.soudanplus.jp/ja
ひとりでは気づかなかった解決方法が、見つかるかもしれません。
児童虐待
子供の鳴き声などがしばらくの間聴こえたり、いつもケガをしていたり、大声で叱られているように感じたら、匿名相談可能なので、児童相談所の虐待対応ダイヤルの局番なしの189(いち・はや・く)へ相談してください。
あなたの気付きは、子どもの希望です。
まとめ
コロナ禍で、全世界的にかつてない閉塞感が継続して、以前の生活習慣とは異なるストレスから、弱者への暴力や、近親者への配慮のない対応の蓄積で、残念ながらストレスの矛先があってはならない弱者へ向けられている事が深刻化しています。
周囲にDVでお困りの方がおられましたら、DV相談ナビやDV相談プラスの事を伝えてください。
また、ストレスの矛先が弱者である児童へ虐待することは、あってはなりません。周囲の方がいかに早く気づけるかが、子どものを守ることになります。
あなたの勇気ある相談で、少しでも辛い思いをしている方々を救う事ができます。
関連リンク
- 政府広報 DV・児童虐待対策:
https://www.gov-online.go.jp/cam/no_dvca/index.html
- 作成:令和2年12月29日
- 文:能登健
- 出典元:政府広報、内閣府