【こころの相談窓口】 新型コロナをひとりで抱え込まないで、不安を専門家に相談を
2021年1月24日
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新型コロナウイルスが引き続き蔓延しています。
新型コロナに対応した医療機関では、病床が足りなく、宿泊施設も不足していて、PCR検査にて陽性反応があった場合でも、病床や宿泊施設の受け入れが出来るまでは、残念ながら自宅隔離待機が増加しています。
陽性者で自宅隔離待機中の方などに対して、精神面でのケアが十分にできていないことが、直近の課題です。
悩みを抱え込まずに相談して
厚生労働省では、自宅隔離待機の陽性者などを対象にした、コロナ関連の誰にも話せない悩みを、第三者である専門家に電話で相談して打ち明けることができます。
誰にも話せないからこそ、第三者に悩みや苦悩を打ち明けましょう
新型コロナウイルス感染症の特性から、多くの方が周囲に感染拡大で迷惑をかけたなどの自己責任から誰にも打ち明けられない悩みを抱えておられます。
ひとりでつらい思いを抱え込まずに相談できるところへ、何から話せば良いかわからない状態でも、自分の悩みを話してみましょう。
まとめ
悩みで追い込まれている方は、視野が狭くなっており、この情報にたどり着くことが困難になっています。
周囲の方の様子ひ少しでも異変に感じたら、共助の精神で勇気を出して、配慮しながら連絡先だけでも伝えてください。それが何よりのサポートになります。
- 作成:令和2年1月24日
- 文:能登健
- 出典元:厚生労働省