【こころの相談窓口】 新型コロナをひとりで抱え込まないで、不安を専門家に相談を

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↑厚生労働省「まもろうよ こころ」
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 新型コロナウイルスが引き続き蔓延しています。
 新型コロナに対応した医療機関では、病床が足りなく、宿泊施設も不足していて、PCR検査にて陽性反応があった場合でも、病床や宿泊施設の受け入れが出来るまでは、残念ながら自宅隔離待機が増加しています。

陽性者で自宅隔離待機中の方などに対して、精神面でのケアが十分にできていないことが、直近の課題です。

悩みを抱え込まずに相談して

 厚生労働省では、自宅隔離待機の陽性者などを対象にした、コロナ関連の誰にも話せない悩みを、第三者である専門家に電話で相談して打ち明けることができます。

厚生労働省の「心の悩みにおける相談窓口一覧」
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誰にも話せないからこそ、第三者に悩みや苦悩を打ち明けましょう

 新型コロナウイルス感染症の特性から、多くの方が周囲に感染拡大で迷惑をかけたなどの自己責任から誰にも打ち明けられない悩みを抱えておられます。

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ひとりでつらい思いを抱え込まずに相談できるところへ、何から話せば良いかわからない状態でも、自分の悩みを話してみましょう


まとめ

 悩みで追い込まれている方は、視野が狭くなっており、この情報にたどり着くことが困難になっています。

周囲の方の様子ひ少しでも異変に感じたら、共助の精神で勇気を出して、配慮しながら連絡先だけでも伝えてください。それが何よりのサポートになります。

  • 作成:令和2年1月24日
  • 文:能登健
  • 出典元:厚生労働省
能登 健
  • 能登 健
  • オフィスまちかど 代表
    大阪で活躍する消費者問題と、デジタル分野に詳しいファイナンシャルプランナー
     
    主にスマホ乗換相談事業者として、消費者に寄り添った対応で、利用プランと支払い額の最適化を実施し、余分な支払いを削減している。
     
    化学プラント設備メーカー、産業用エンジンメーカーの商品開発(防災用発電設備)のプロジェクトリーダー・マネージャーなどを経て、現在に至る。
    課題を解決するために、問題を深掘りし、組織を横断して、さまざまな問題に対応し、解決へ導くことをライフワークとしている。
     
    ファイナンシャルプランナー(国家資格:FP技能士)、情報処理技術者試験 初級システムアドミニストレーター(国家試験)、相続診断士(相続診断協会)、お客様対応専門員(消費者庁後援)、色彩検定2級(文部科学省後援)
    デジタル推進委員(デジタル庁)、食品ロス削減推進サポーター(消費者庁)