感染症流行期にこころの健康を保つために
日本赤十字社では、「感染症流行期にこころの健康を保つために」シリーズの紹介をしています。
新型コロナウイルスによる感染症は、世界中で感染の拡大が続いています。
このような状況の中で、多くの方が初めての隔離や自宅待機を経験し、大変な思いをしていたり、その方を支える家族・友人・職場の方もどのように接したらよいか、迷われたりすることも少なくありません。
高齢者や基礎疾患をお持ちの方とその家族の方も、連日のニュースで不安な気持ちを抱かれているかもしれません。
この度、日本赤十字社では国際赤十字と協力し、みなさまの「こころの健康」を保つヒントとなるサポートガイドを作成しました。困難な時期を乗り切るための一助として是非お役立てください(※各ガイドはPDF形式となっております)。
●隔離や自宅待機により行動が制限されている方々へ
隔離や自宅待機により、それまで感じたことのない不安・心配におそわれることがあります。どのように対処したら良いのか、そのヒントが掲載されています。
●隔離や自宅待機されている方の周りにいるあなたへ
家族や友人・同僚の方が隔離や自宅待機となった場合、その方の「こころの健康」を支えるときに役立つヒントが掲載されています。
●高齢者や基礎疾患のある方・ご家族の方へ
高齢者や基礎疾患のある方は、この感染症を発症した時に重症化しやすいと言われています。そのような方々とそのご家族の「こころの健康」に役立つヒントが掲載されています。
■まとめ
この近年まれにみる全世界的な非常事態に、不安が募るばかりで、何も手がつかなかったり、気分が安定しないことがあると思います。
感染症の予防対策は1番大切ですが、こころの健康も同様に大切です。
何を心がければ良いのか、整理してみると不安が少し解消されるかもしれません。
⚫︎関連リンク
▶︎日本赤十字社「感染症流行期にこころの健康を保つために」シリーズの紹介
http://www.jrc.or.jp/activity/saigai/news/200327_006138.html
⚫︎作成:令和2年4月8日
⚫︎文:能登 健
⚫︎出典元:日本赤十字社
⚫︎絵:いらすとや