【スマホの料金プランやルールの要点】「大阪府消費者フェア2021」で啓発公開中

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知っていますか?スマホの料金プランやルール

↑出展資料全体の紹介動画(音声説明あり)
※画像をクリックすると動画が再生されます。
動画のポイント

スマホを中心とした通信サービス関連の支払内容を、自ら積極的に理解して、一人ひとりの利用実態に最適な支払額に軽減し、可処分所得を増やすことを目的に作成しています。

スマホの料金プランやルールを「理解する動機を形成するキッカケを作る」ための動画

自分自身のスマホに関する支払額を見直して、最適な支払い額にするポイントとなるキッカケの動画を、記事の冒頭で説明しています。 

 大阪府消費生活センター・大阪府消費者フェア2020実行委員会が主催する行政の大規模イベントで、毎年開催されている「大阪府消費者フェア2021」に、筆者が参画している消費者団体 大阪府消費生活リーダー会が出展しています。

※ 本来は会場にて展示し、今回の出展物を中心となって調査・研究・制作をした筆者が、ボランティアとして展示内容の説明対応させていだだくのですが、今年はコロナ禍の影響でウェブ開催のみにとなりましたので、展示資料と全体の説明動画を用意しています。

「知っていますか?スマホの料金プランやルール 」の出展内容

 「スマホの支払いって、本当に何がどうなっているの?」という一般の消費者の疑問に応えて、支払額を見直すきっかけになるような最新の情報を集め、一つひとつ解説しています。

騙されないために

販売代理店のスタッフも驚くような内容や、法規制で禁止されている勧誘行為なども、消費者の目線で解説しています。

 今回のポイントは、家計消費に苦慮していて、複雑だと思ってあきらめていた多忙な現役世代に向けた内容になっています。

※下記のリンクから印刷可能なPDFが可能です。必要に応じて印刷してご覧ください。

印刷して理解を深めましょう

専門的な法規制などの禁止事項を記載していますので、内容を理解してから販売代理店などに持参し活用すると、禁止されている勧誘などの悪質な被害を未然に防ぐ場合があります。

「大阪府消費者フェア2021」の開催概要

  • 配信期間:令和3年11月13日(土曜日)から12月6日(月曜日)まで
    ※関連ホームページ「大阪府消費者フェア2021」からご覧ください。
     
  • 主催:大阪府、大阪府消費者フェア2021実行委員会

まとめ

 スマホを中心とした通信サービスの契約や支払額は、通信事業者の誇大広告や、販売代理店の禁止されている不適切な勧誘などで、消費者は過大な契約などをしていて、毎月の支払額が増加しており、総務省の統計調査ほ家計支出で増加していました。

 今年に入ってから、大手の通信事業者の低価格な料金プランが発表されて、家計支出の統計調査にも軽減効果があらわれました。

 多くの国民が、自ら問題意識を持って、理解をして、行動した結果が現れてきています。

 最初の一歩を踏み出すキッカケが難しい中、理解をして見直しをする動機を形成するキッカケ作りになればと思い、今回の大阪府の取り組みに参加させていただき、出展させていただきました。みなさまのお役に立てば幸いです。

参考リンク

  • 作成:令和2年11月6日
  • 文:能登 健
  • 出典元:大阪府消費生活センター、大阪府消費生活リーダー会、総務省、消費者庁、国民生活センター、国連広報センター、NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、mineo、OCNモバイルONE、UQモバイル、ワイモバイル
  • 絵:いらすとや
能登 健
  • 能登 健
  • オフィスまちかど 代表
    消費者問題と、デジタル分野に詳しい、大阪で活躍するファイナンシャルプランナー
     
    主にスマホ料金相談事業者として、消費者に寄り添った対応で、利用プランと支払い額の最適化を実施し、余分な支払いを削減している。
    不当な契約があれば解約の上、行政の消費者相談窓口を案内している。
     
    化学プラント設備メーカー、産業用エンジンメーカーの商品開発(防災用発電設備)のプロジェクトリーダー・マネージャーなどを経て、現在に至る。

    社会課題を解決するために、問題と向き合い深掘りし、組織を横断して、時には政府に意見し、さまざまな問題に対応し、解決へ導くことをライフワークとしている。
     
    ファイナンシャルプランナー(国家資格:FP技能士)、情報処理技術者試験 初級システムアドミニストレーター(国家試験)、相続診断士(相続診断協会)、お客様対応専門員(消費者庁後援)、色彩検定2級(文部科学省後援)
    デジタル推進委員(デジタル庁)、食品ロス削減推進サポーター(消費者庁)