国連による、SDGsの地域や世代の取り組み格差の意見を収集するアンケートを実施中!

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世界に届けよう、市民の声!「MY WORLD 2030」SDGs達成に向けたグローバルなアンケート調査に参加しよう

 MY WORLDは市民一人ひとりの声を聴くためのグローバルな市民調査です。持続可能な開発目標(SDGs)が策定される前に、およそ1,000万人もの声が世界194カ国から寄せられました。MY WORLD 2030は、SDGsの達成期限である2030年までに、より多くの国のより多くの人々からの声を聴くためにスタートしました。
 調査結果はグローバルなリアルタイムの公開データとして、国連や各国政府などがSDGsの認知度やゴールの進捗を知るために役立てられます。

国際連合広報センター

 SDGsは2030年までに是正が必要な詳細な項目を全ての国連加盟国の国民へ要請しています。ですが、地域や世代間での取り組みへの想いの格差が障壁となっています。

 2030年以後に活躍している現役世代や、子供たちの意見が少数派となり、現在の子供たちに対しての権威的な立場である現在の現役世代より高齢者は関心が薄く、自分自身に影響は少ないと現実逃避が散見されます。
 個人や組織の経済的なメリットやデメリットを先に考えて、本来の目的である、次世代に負の遺産を残さないという概念を理解している方は少なくありません。
 これでは次世代を担う世代に確実に恨まれる事になり、社会システムは地球レベルで崩壊します。

 大人はSDGsをビジネスに強引に結びつけて、利益を得ようと考えがちですが、一人ひとりの心掛けで、生活習慣を変えることが大切なのです。
 バッヂを付けて貢献しているフリをしているのはやめませんか?
 日頃から行いが良くないと、何が起きるかわかりませんよ、ご自分の胸に手を当てて考えてください。
 後に恨まれることがないようにしてください。

 この、地域や世代間格差を問題視した国際連合は、アンケートを開始しました。回答期限は2030年です。

 2030年以後にも活躍している世代の方を中心に、「活躍できる場に是正するにはどうあるべきか」を考えながら、アンケートに回答していただければ、国際連合へ意見が伝わります。


まとめ

 課題を先延ばしをする大人に見限って、将来に活躍するには何をどのように是正するべきかをしっかりと考えて、アンケートに回答しましょう。

参考リンク

  • 作成:令和2年1月29日
  • 文:能登健
  • 出典元:国際連合広報センター
能登 健
  • 能登 健
  • オフィスまちかど 代表
    大阪で活躍する消費者問題と、デジタル分野に詳しいファイナンシャルプランナー
     
    主にスマホ乗換相談事業者として、消費者に寄り添った対応で、利用プランと支払い額の最適化を実施し、余分な支払いを削減している。
     
    化学プラント設備メーカー、産業用エンジンメーカーの商品開発(防災用発電設備)のプロジェクトリーダー・マネージャーなどを経て、現在に至る。
    課題を解決するために、問題を深掘りし、組織を横断して、さまざまな問題に対応し、解決へ導くことをライフワークとしている。
     
    ファイナンシャルプランナー(国家資格:FP技能士)、情報処理技術者試験 初級システムアドミニストレーター(国家試験)、相続診断士(相続診断協会)、お客様対応専門員(消費者庁後援)、色彩検定2級(文部科学省後援)
    デジタル推進委員(デジタル庁)、食品ロス削減推進サポーター(消費者庁)